団塊から団塊ジュニアまでのあいだで、結婚と出産を人生の目的としない自由が浸透したわけだけど(上野千鶴子の「ロマンティックラブイデオロギー」の歴史的意義はそこ)、それにより不可逆に生まれた少子化・未婚率の高さは、団塊ジュニアのあとの世代では「少子化は国難あるいは当人が不幸」イメージが刷り込まれまくってるから、団塊ジュニアとそのあとで亀裂がでかいんだろうな。