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花開き、そして実を結ぶ。

辛いこと。悲しいこと。それは誰にだってあるのです。俺にだってあります。
皆さんはいじめって知っていますか。昨年から今年、年々いじめなどで自身で命を絶ってしまう人が増えています。それは何故でしょう。実はその大半がいじめで占めています。
この中にはいじめを経験した方はいますか。そして、そのいじめの原因はなんだと思いますか。
容姿が変　名前が変　障害をもっているなどですか？何も理由もなくいじめを行う人なんかいないと思います。それに、周りに良く見られていて自分とはないものをその人は持っていることで疎んでいるのでしょうか。だからっていじめなんかしてもいいのでしょうか。疎んでいるからって、嫉妬しているからって、自分とは違う可能性を秘めているからって。いじめをしている人はきっとそのような気持ちなんか考えることすらしないでしょう。しかし、いじめを受けた人はどのような気持ちになるのでしょう。
まずいじめは絶対にあってはならないことです。皆が異なることにより発生してしまうものでもあるのです。でも皆違って良いのではないのですか？つまらないし楽しくない。性格や考えていることが違うことによって他人から更に学べるものもあると思います。ではどうすればいじめはなくなるのでしょう。
いじめを受けてしまったせいで命を絶ってしまう人が数多くいるのです。何も悪事を働いていないのに、皆と同じ生活をしているだけなのにいじめられ、どうしていいかわからず、そして耐えられず命を投げてしまうのです。
人は人権を持っています。人権は人間としての権利であり、人間思想であり、生まれながらにもっている権利であり社会的権利です。自分にしか持っていないもの、自分にしか出来ないものです。つまり、他人になにかを言われる筋合いや道理がないことです。いじめをしている人も、いじめを行う人も決していい思いはしないでしょう。いじめはなくならないのですか？俺は考えました。妬ましいことも羨ましいところもいいところも高め合えばよいのではないのでしょうか。態々疎んだりせず、自分の欠けたところを努力し、手を打ち、改善すればいいのです。人は努力をすれば報われる。誰だって。これに変わりはない。途中で諦めるからいじめに発展するのです。諦めないで。努力をするのです。そして高めあい、分かち合うのです。それでいいのですよ。
だからもう悲しまないで、いじめなんかしないで、
辛いこと。悲しいこと。苦しかったことはやがてプラスになるのです。いつか花開くときは来る。やってくる。辛いことや悲しいことは、いつか幸せになるための必要事項です。花開き、いつか実を結ぶときまでは、辞めないで。そして、
新しい道を見つけて、突き進め。