差別される痛みが分かるなどとはとても言えないが、個人情報保護法令の世界的な流れを学んだ者として言えるのは、どんなに頑強な情報セキュリティ体制を構築したとしても、個人情報を差別的な用途に使おうとする「闇の勢力」と戦わなければ、セキュリティエンジニアとしては半分サボっているということ。(人間を「闇の勢力」とそうでない勢力に分けるわけではなく、むしろ自分の中にこそ「闇の勢力」はいると思ったほうがいい)