社会的共通資本
宇沢弘文
立憲民主党の経済政策のバックボーン、つまり経済思想はこちらになります。
「支えあう社会」とは?
それが「社会的共通資本」です。
経済学の系譜的に言うと修正資本主義という立ち位置になります。
18世紀にアダム・スミスがその経済理論をまとめた資本主義が、格差拡大による貧富の差などの問題を生み、マルクスが批判してその問いとして20世紀にハイエクとケインズと言う資本主義の2つの潮流ができます。ハイエクは後にフリードマンが継承し、ケインズを継承したのが当時シカゴ大学で教鞭を執っていた宇沢弘文になります。
それぞれ「新自由主義」と「社会的共通資本(修正資本主義:ポストケインジアン)」となります。
立憲民主党がどの政党とも、自民公明維新とも、そして実は社民党、共産党、れいわ新選組とも違うのがこの経済思想になるので、これは必読です。
これは違いを知るための書籍になります。
https://www.iwanami.co.jp/book/b268515.html