なんとなく消し損ねたテレビ画面ではお洒落な若者が恋人との日々を「帰る場所があるだけで〜♪」と歌う中、音声では中島みゆきが「百年してもあたしは死ねない あたしを埋める場所などないから 百億粒の灰になってもあたし帰り仕度をしつづける」と歌う正月