大学生の頃とても仲良くしていたベトナム人の男の子が居た。
難民として国から逃れてシンガポール、香港を経てアメリカに定住することになり、従軍し軍の奨学金で大学に通っていた。
当時私の通ったコミュニティカレッジのダウンタウンの方のキャンパスは、日本でいうところの「インドシナ難民」として国を離れたベトナム・ラオス・カンボジア出身の学生で溢れていた。静かな住宅地にある別のキャンパスでは白人の学生が中心になって反日デモをキャンパスで行っていた。
私の親友だったティエンは私に船で国を脱出した時の様子やとても公の場に書けないような壮絶な選択をした人達の話を沢山してくれた。私にはかける言葉も受け止めて理解しようとする知識もなにも無かった。
当時私は自分の無知さに押しつぶされそうだった。知らなくてもしょうがないよ、君は日本人だから、と言われるのがとても恥ずかしかった。
アジアのこういう歴史の背景や現状を日本の教育は全く教えない。
飢餓状態で漂流のロヒンギャ難民、さらに185人をインドネシアで救助
https://www.cnn.co.jp/world/35197981.html