自分は頭が単純なので、本を読むとすぐ現実に寄せて考えしまう。箱田徹の『ミシェル・フーコー』では、フーコーが考える「(統治)権力」が、法とは違い人に何かを禁じるのではなく、むしろ「何かを行うように仕向けている」ものとされている。こういうのを読むと、あーウクライナ戦争や中国・朝鮮の危機を煽りながら、軍拡を進めようとしたり、アメとムチをいやらしく使いながら、どうしたってマイナンバーカードを作らせようとしている、今の日本の政府のやり口そのものじゃんなあなどと考えてしまうわけ。
ほんと嫌らしい「権力」の動き。
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こややし? (kova41@fedibird.com)'s status on Tuesday, 27-Dec-2022 09:10:13 JSTこややし?