そう言う何か苦痛や負担をもたらすものは皆んなない方が良いと言う発想で、「楽しい」だけのつまみ食いが一番美味しいと言う勘違い…意外と多くの人がしている気がする。それってでも人生から「愛する」と言う要素を無くした状態。「愛する」って、本来、面倒臭くて、不便で、苦しいものだから。
ちょっと想像するとわかると思うけど、それ、映画にもドラマにも小説にもならないよ?つまり心には何も響かない生活。無理に作品にするならどんなにシュールなものか不気味なものになるか…想像に難くない。
多分、ペットに対してそう言う発想をナチュラルにしちゃう人って、人間に対しても同じなんじゃないかな。そう言う発想にイマイチ違和感なく「あ、それ、便利かも」って思っちゃう人もそう。結構な数、居ると思う。「人間に対しても」ってことは、「自分に対しても」ってこと。だから、政府に何されても薄らぼんやり右から左に流して生きてるんだと思う。
困ったね。