つまり、第一次世界大戦で食糧不足から革命がおこったドイツでは、再度の革命による権力転覆を恐れて、国民の生活水準維持に配慮していたのでした。ホロコーストをした神をも畏れぬナチスも、実はドイツ国民を恐れていたのです。これに対するに我が国政府は、そういう懸念を持っていなかったのでは。
物資どころか、特攻という形で生命すら差し出させて、それでも抗命や反乱の可能性を考えずにいた、それだけ国民を舐めていた面は否定できないのではないかと、私は思っています。やはり革命の伝統がない国ゆえの宿痾なのでしょうか。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Thursday, 22-Dec-2022 20:59:50 JST嶋理人