『まぼろしの戦争漫画の世界』
第二次世界大戦中、講談社は少年倶楽部・少女倶楽部といったこども向け漫画(まああの時代はマンガはこどもだったのだが)で、少年向けには「敵国兵士をやっつける兵隊さんカッコイー」マンガ、少女向けには「生活は質素に、工夫でなんとでも暮らせるわ」マンガを打ち出した。
しかしつまんなかったのでめちゃくちゃ不評だったとのことW
また、戦争が進むと、紙すら調達できなくなって戦争マンガ文化は途絶えた。
敗戦後、GHQによって戦争もの漫画は全て駆逐されたし、そもそも漫画家たちも戦争批判漫画を描きまくった。
およそ80年。くだらねえつまらねえプロパガンダマンガの足音が聞こえる。