『1950 水門橋決戦』、前作『1950 鋼の第7中隊』の続編で、本作が三部作の三作目にあたる作品。
前作以上に戦闘シーンに次ぐ戦闘シーンの連続ではあったが、パイプラインでの攻防、橋での攻防など見所満載。
これが最終作というだけのことはあって、手榴弾や爆弾を抱えての自爆シーンが非常に多く、感情移入しすぎると次々と死んでいくので、感情移入のしにくさはある。
全体的な作りとしては中国共産党成立100周年祝賀作品として製作された「中国勝利三部曲」の一環として作られたので、中国サイドのプロパガンダ色が強いのは前作と同様。
前作のようなヒューマンドラマ描写は控え目な分、もう一つかな。