ただね、私がツイッターに夢中だったころ、知人に「顔本はいいぜ、匿名ばかりのツイッターみたく陰湿じゃないし」と云われたときは、さすがにいい気持ちはしなかったな。
マスク支配下のツイッターは確かに迷走し続けているが、それに無自覚なユーザーばかりではないはずだ。ツイッターが唯一のソーシャルメディアではないということと、誰でも利用できるサービスが他にもあるということをアナウンスしていく必要はあると思う。
それにしても、他のSNSとの併用を検討しようとしない心理的抵抗感は何に起因しているんだろう。いつのまにか不可視の境界線が引かれているような。
"Dear Twitterer, won't you come out to play?"
マストドンは意識高い系だと勘違いされているかもしれないけど、そうじゃない、心の壁をとり払ってみてよと呼びかけてみたい。なんだか、ちんけな縄張り意識みたいなものが、世界規模の情報通信網であるはずのインターネットを、風通し悪いものにしているような気がしてならない。もっと自由に往き来すればいいのに。私は、今が適所だと思いこんでいる人たちの固定観念を解除したいんだ。