きのうのイベントで『天地創造』とUnpackingの話をしたのですが、どちらも「プレイヤーが自分でボタンを押す決断をしないと話が進まない」という点がとても重い意味を持つゲームだなって思ったりします。
『天地創造』は戦いの果てにほんのわずか得られた安らかな時間を自分自身で終わらせる決断をしないとエンディングに行けないし、Unpackingは引っ越しのたびにずっと真っ先に飾っていた賞状を飾る場所がなく見えない場所にしまわないとならないというのを自分の手でプレイさせられる。
このところやっているスパイダーマンのゲームもそんな面があるかも。もう本格的な戦闘は終わっているのに、「あなたは僕のヒーローだったのに」とかと悲痛な声で叫ぶピーターを操作して、何度も何度も相手を殴り続けないとならなくて、ピーターと一緒に痛みを抱えるつくりになっていました。