あまり好ましい態度とは思わないけど、たられば思考も含め、書く場所を得るために必死になってきた身として、もちろんひとりひとりの書き手がそのパワーを得る努力をしてきただろうとは想像できるものの、鍛えてもらう機会・学ぶ機会・学びのための横のつながりを作る機会を奪われてきたと感じる身として、パワーで横からかっさらわれていくような感じがして、嫉妬心も抱いてしまうのが正直なところです。
具体的には書きませんが、アカデミアの「LGBTQ」枠、あるいは「トランス」「ノンバイナリー」枠で、就労機会をえている人たちの声が大きく可視化されたり、発言機会を与える権利を持ったり、発言機会を得たり;執筆や発信のメディア労働においての賃金を得る枠をとったりするなかで、わたしはというと、自分がとても扱いにくい態度をとってきたのではない? 経済、就学、就労、能力、地域などの格差に鈍感だったり差別的な構造や言動や加担に目をつむったりする人たちに異論をはさんだり不当な状況で機会を得ることを断ったりもしてきたので、もっとうまくやれたらと内罰的になってしまいます。
Embed Notice
HTML Code
Corresponding Notice
- Embed this notice
suzuki minori (szk3nr@social.cologne)'s status on Thursday, 15-Dec-2022 21:26:47 JSTsuzuki minori