そして、先日もうひとつ応募していた日本の助成金も不採択という知らせがあった。がんばって、紹介してくれた人の力は借りて、マグナムファウンデーションの研修受け入れの快諾までとったし、申請理由として挙げたリサーチ・研修の対象になる、クィアな一般的なコミュニティ、現代美術、文学に関わる人々のプレリサーチもできていて、具体的に書いたつもりだったけど。この枠は、助成の種類のなかでも最低ランクのもので、以前とった人から「かんたんだよ」とか、最高ランクのものをとった人について話題にすると「鈴木さんより英語のできない人だよ」とか言われて、自分も取れると思ってしまっていたけど、よくよく考えると、これまで採択されてきた周囲の人たちは学歴も最低でも(たとえばハイクラスの美術大学の)学士だったり、修士〜博士号をとってて高等教育の現場で教育的なステータスがあったり、学士もとれてない、公的な利益を還元できる的な立場にもないわたしとは違う、ということに気づきました。
そんなことを考えながら、再挑戦するつもりだった前者のアメリカの財団をチェックしたら、次期募集・日本支部枠が11月末が締め切りで、さすがに崩れ落ちました。
Embed Notice
HTML Code
Corresponding Notice
- Embed this notice
suzuki minori (szk3nr@social.cologne)'s status on Thursday, 15-Dec-2022 21:26:52 JSTsuzuki minori