倫理的に言えば、目の前で差別的な言動があった場合、必ず指摘をすることが正解かもしれないが、仕事のちょっとしたミスや、夫婦のちょっとしたこじれですら「ごめん」と気軽に謝れないのが人類。心理学的に考えれば、そうした指摘が心理的安全性を脅かすことで、差別構造の学習を阻害することすらありうる。この落差というか、二重性をどう捉えるか。最近考えてる。