生まれてこのかた望む望まぬに関わらず非日本人として生きてきた身からすると、いわゆる"普通の日本人"の流されやすさは筋金入りなんですよね。
また血とか国民性という言葉は違うと思っていて、あくまでこれは後天的なもので、全体主義的な文化の中で育つことを強制されてきた結果なのだと思うのです。
そのなかで折れずに全体主義に染まらなかった(もしくは染まったようにみせかけていた)人々は少数派であって。
だから古くはトレンディードラマ、もうちょっと新しいと王様のブランチとかの情報番組に嗜好を流されるし。
今回のこれも前からやってたことではあると思うんですよ。
だから北朝鮮のミサイルとかニュースが流されればチマチョゴリ切り裂き事件とかおきてたわけで。
でも決定的に違うのは防衛省が大っぴらにこの全体主義プロパガンダを全面に打ち出している事なんですよね。
"普通の日本人"をオカミに従わせる訓練も最終段階に入ったと踏んでのことなんでしょうか。
本当にタガが外れてしまっている。