@erin@fedibird.com
確かに死んだら元も子もないのですけどね…。戦国武将でもキリシタンに関係なくそういう人たちはいましたけど、死ぬとわかっていても命をかけて自分の信念を貫く情熱と、その熱い思いには心が打たれるところもあるのですよね…。さらにこの沈黙のように、生きる方を選んで、すべてを手放して生き続けても、自分の思想や信念とはかけ離れたことを何十年もさせられ続けるとすればなおさら。
生き続けるとすれば、私なら映画「アマデウス」のサリエリのように神に対して「あんたは敵だ」と思うでしょうね。その方がずっと心が楽です。神を愛し慕っているのに、その神からこんな生涯続く残酷な試練を与えられていると思うとあまりの理不尽さに頭がおかしくなりそうです。激しいDVを受けながら離れられない女性のようなとても残酷な状況だと思います。
クリスチャン系のサイトですが、ここで現役の神父にあなただったらどうするか?と訊いてるの興味深かったですよ。
「映画「沈黙」 ロドリゴ神父の実在モデルとなったキアラ神父の信仰」
https://www.christiantoday.co.jp/articles/23260/20170218/silence-movie-catholic.htm
この方の答えは、棄教したバテレンも神は憐れんでくれると信じる、と言ってますけど、個人的にはカトリックの歴史とかを考えると、その答えはちょっと異端な気がしてどうだろう?と思わないでもないです。まぁ今のローマ教皇は結構庶民的な印象なのでどういう考えや判断をするのかわかりませんけど。
もう見てるかもですが、Netflixにある「2人のローマ教皇」という映画、気さくで親しみやすい感じの現ローマ教皇の人柄の一端がわかって面白かったですよ。前ローマ教皇のベネディクト16世と現ローマ教皇フランシスコの対話と引き継ぐ経緯を描いたお話。ちょこちょこフィクション入ってて現実はこの映画ほど友好的な感じではなかったみたいですけど。
「2人のローマ教皇」
https://www.netflix.com/title/80174451
なんにせよ現役の神父でも何度も繰り返し考えこむようなお話ですね。フェレイラ神父、キアラ神父は考えるまもなくその答えをだして選択しないといけなかった点で我々とは全然違いますけど。
「侍」読みましょう笑 読んで色々考えた後で、そもそもこの人達をヨーロッパに送り込んだ伊達政宗って何者や?独眼竜?ちょっと調べて何か読んで見るか…結構おもろいおっさんやんけ、みたいな未来が見えます笑
すでに知ってたらすみません?
Twitterみたいな文字制限が事実上ないみたいなものなので、やりたい放題調子に乗って長々と書いてしまってお目汚しすみません?
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