@erin@fedibird.com
あ、ほのめかされてたのですね。それはよかった(?)。色々記憶がやばくて下手なこと書けません?
でもあのキチジローですら、自分では弱い人間と言ってるけど家族全員殺され何もかも失って、半裸でさ迷い歩きながら何度も何度も踏み絵を踏んで、それでも生き続けて自分を許せと言い続けるのはほんと尋常じゃなく強いと思うのですよね…悪く言うと超人的に面の皮が厚いというか…
拷問を受けてそのまま自分の信じる道を貫いて死んだ人たちもたくさんいたわけで、人間としてどちらの生き様を良しとして見習うべきなのかほんとにわからなくなります。
フェレイラ神父もロドリゴ神父も、あんな状況になっても自分たちを70歳80歳まで生かして苦しみを与え続ける神に対して、神の意図やキリスト教を本心ではどう思ってたのだろう?と考えてしまいます。遠藤周作や映画の思いと違って最終的には憎んでいた可能性もあるんじゃないかって。
でもとにかく良い映画でしたね。号泣するのもわかります。ちらっと本を見返して、最後の亡くなった当時の記録資料らしき部分に「伴天連(ばてれん)岡田三右衛門」って書いてあって、結局死んだ後も日本人でもただの外国人でもなく「伴天連」扱いされてて、何もかもすべてを捨てた彼の人生は一体何だったんだろうと考えてしまいました。
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ソーダ (soda@misskey.soda-net.com)'s status on Friday, 09-Dec-2022 21:06:21 JSTソーダ