長々と書き綴ってきたが、まとめると、私は山本太郎とれいわ新選組について一貫して好意的に見ている。が、支持しているとまでは言わない。過度な期待をかけすぎると裏切られた時の失望が深くなる(立憲民主党がそうだったように。)どんな政治家や政党であっても常に懐疑の精神で見ておいた方が良い。また、闇(差別意識や陰謀論)を抱えたれいわ支持者と、その闇に目をつぶって仲良くすることは私にはできそうもない。そういう意味では私も大衆に交わりきれない人間なのだ。
ただ一方で、れいわや山本に悪罵や嘲笑を持ってしか言及しない、大衆蔑視で凝り固まったインテリリベラルにも私は一切共感することはない。彼らが嘆き、嗤い、蔑んでいる対象の側に私は立ちたいと思う。
それにしても、大衆的になりきれないし高踏的で嫌味なインテリ気質にもなりきれない、私は中途半端で損な性分だなーと我ながら思う。まあ仕方ないと思って諦めるしかないか。