一夜明けて、誰かから怒り狂った返信が来ているのではないかと恐る恐る見たが、幸い何も来ていない。なので調子に乗って続きを書く事にする。
一体リベラル派は山本の何があんなに憎いのだろうか。
経済政策の相違?しかしあの憎悪の激しさは見解の相違だけで説明できるものではないだろう。
山本の経歴・学歴への差別意識?確かに、中卒のタレント崩れのくせにと直截的な差別発言をする者もいる。日頃綺麗事を盛んに口にする連中の汚い本音を暴露するリトマス試験紙的な役割も山本は果たしていると思う。
しかし、もっと踏み込んで言えば、山本が大衆を説得し味方につけようとする、その姿勢が最も連中の逆鱗に触れるポイントなのではないか?有り体に言えば、大衆蔑視だ。
連中は、闇を抱えた大衆と対話を試みようという意志を全く持っていない。ああ何と愚かな連中なのかとひたすら嘆き蔑む対象が大衆なのだ。大衆を仲間に引き入れようとする政治家の存在など連中からすれば自分のテリトリーを犯す存在で、恐怖でしかない。「お前らみたいな馬鹿は仲間になんか入れてやらない。自民や維新でも支持してろ」というのが連中の本音だ。それでは政権交代など永遠に実現しないように思えるが、連中にとってそんな事はどうでもいい事なのだろう。(続く)