あとで研究室でいわゆる「戦争の語られ方」に関する研究書を並べたら、結構あった。福間良明『殉国と反逆』(青弓社、2007)、同『「戦争体験」の戦後史』(中公新書、2009)、福間良明編『「知覧」の誕生』(柏書房、2015)、中村秀之『特攻隊映画の系譜学』(岩波書店、2017)吉田裕『兵士たちの戦後史』(岩波書店、2011)、成田龍一『「戦争経験」の戦後史』(岩波書店、2010)、野上元『戦争体験の社会学』(弘文堂、2006)など、まだまだ探せばあるかな。ベクトルは違うが、野田正彰『戦争と罪責』(岩波書店、1998)も挙げておくか。