<台湾の半導体製造大手TSMCの熊本進出を機に半導体分野の人材育成を目指す熊本大学が2024年春に設置を目指すのは学部に相当する『情報融合学環(仮称)』。
定員は60人で、学部には人工知能やビッグデータ分析などを学びDX課題に対応できる人材育成を目指す『DS総合コース』と、半導体の専門的な知識を学ぶ『DS半導体コース』を設置。
また、工学部には学科に相当し半導体の開発や製造・評価、設計などに携わる高度な技術者の育成を目指す『半導体デバイス工学課程』を設置する予定。現在、文部科学省に認可申請が行われている(TKUテレビ熊本11/30のニュースより)>
感想。
歴史ある地元の国立大学に新しい学部ができるのは結構なことだが、台湾セミコンダクターマニュファクチャリング公司の工場を熊本に誘致し、2024年に稼働するはいいが人材不足が目に見えているから学部を設立するという経緯は、正直いって、順番あべこべじゃないかとの思いを抱かざるをえない。
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岩下 啓亮 (iwashi_dokuhaku@mstdn.jp)'s status on Thursday, 01-Dec-2022 12:57:18 JST岩下 啓亮