ジュディス・バトラーのインタビュー(2018年実施)を掲載いただいています。
このインタビューは、当時のフェミニズムの状況を憂えた間部百合さんがバトラーに直接掛け合ってくださって実現したものです。間部さん、翻訳の西山さん、エトセトラの皆さん、ありがとうございました!
ちなみにバトラーの方も、フェミニズムの話をする機会は断れないと思った、と多忙なイベントの合間に、当日数時間に及んだインタビューを無償で引き受けてくれました。
様々な女性たち、女性ではないけれどもフェミニストやクィアの生に深く関わっている人々に、届きますように。
数時間のインタビューといえば、2018年の来日時、東大講演と同じ日にゼミ形式のディスカッションにもご参加いただき、傍目にもホテルにお帰りいただく方が良いのでは的に疲れていたバトラーが、それでもその後のレセプションで自分に会いにきた若いフェミたちクィアたちの話を聞きサインをし助言をしていて、パブリック・インテレクチュアルかつアカデミックなクィア・アイドルとしての責任感のような迫力を感じたことを、ちょっと思い出します。