陰謀論的な裏読みとかは置いといて、宮台さんという方が斬りつけられたって事実そのものはあってはならないことなんだけど、今回の個別具体的なケースとは別の抽象的な議論として、
「言論に対して言論ではなく暴力で訴えるのはおかしい」
というのは同意見なんだけど、世の中には、
「道端でいきなり声かけてくる奴は不審者(反論意見は容赦なくブロックします)」みたいなTwitterノリの人々が大勢いるんだよな
そういうブロック厨ぽくない(彼の人となりを知らないけど)彼が斬りつけられたのは可哀想だけど、そもそも誰かに対する一方的で理不尽で非論理的でろくに検証もしていない攻撃的偏見をSNSなどでぶちまけといて反論やツッコミは一切受け付けませんみたいな態度が当たり前の社会では、それに対する言論がブロックされるならじゃあ強引に暴力でという世の気運が高まってもいたしかたねえよ
まあ、ガチの富裕層とかは、暴力もブロックできる生活環境を構築できるんだろうけど、それができない人らは、(暴力は言論の第二手段であるという前提に基づいたとき)一種の護身術としても「言論の門戸を開いておく」という態度は必要だと思うは