「安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」によって新卒採用が回復したと思われがちだが、実際はそれは正しくない。団塊世代がリタイアし、15~59歳の労働力人口がピーク時より500万人も減少した2011年以降、人手不足感が強まって就職率が回復していったに過ぎなかった。
年齢層別に2002年と2021年とで非正規雇用を比べてみると、非正規雇用の率が上昇していることが分かる。25~34歳は20.5%から22.5%へ、35~44歳は24.7%から27.1%へ、45~54歳は27.8%から31.0%へと増えている。働き盛りの4人に1人あるいは3人に1人が非正規なのだ」
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