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就職についてはまずは学校へ聞けと言われた。学校にはすでに聞いたさ。でも難病患者の就職に関しては流石にわからないからプロ（ハローワークの難病患者就労支援の人）に聞こうってことになったんだよ。

そしたら何？　「難病であることに固執するな」とか「自分に必要な配慮を考えて就職先を選べ」とか「効率を考えず回り道でいいから気楽にいこう」とか。挙句の果てに「世の中の働いている人もみんな病気を抱えているものだ」とか「得意を伸ばしているうちに体調もよくなってくるものでしょう」とか。

私だからよかったけど、私よりも苦しい環境にいる人が聞いたら泣くよ。一般就職目指せっていうのも酷だし、ずっと治らないでいる難病を他の病気と同じ様に語ってしまうのも駄目だろうし、無責任に「難病も治る」なんて言ってしまうのも酷すぎる。

こっちは別に無計画にあなたに電話したわけじゃないんだよ。あなたが思っていたような人と違くて、何も有意義な答えをしてくれそうになかったから質問を控えたんだよ。