政党マッチングサイトが話題になっています。これは、5段階尺度質問紙方式のWebアンケートに回答すると、あらかじめ政党の党員に調査していた回答との一致度が計算されるというものです。
しかし、例えば「外国人労働者の受け入れの制限を強化すべき」という「主張」には、「野放図で脱法的な受け入れの横行により、外国人に対する人権侵害が深刻な現状を改めるため」という理由も、「外国人により、国民の治安が損なわれることを避けるべきだから」という理由もありえます。これらは、実際には政策的に正反対の志向を意味するのではないでしょうか?
このように、与えられた質問の形式により、あるべき差異が潰され、「こうであるか、こうでないか」という二分法的な強迫が、不注意にも刷り込まれてしまうということが往々にしてあると思うのです。
もちろん、こうした計算により支持政党を決定できると真面目に信じている人は極めて稀だと思いますが、「議題そのものに異議を唱える」ことが政治のもっとも重要な変革の契機であることに鑑みれば、その能力を涵養し、制度を超える言葉への感受性を養うことが民主主義に実体を与えるものだと思います。どうでしょうか?
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ゆりは (yuriha@misskey-square.net)'s status on Monday, 07-Jul-2025 23:45:50 JST
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