マックで一日分の栄養を取りたい! マクドナルド。関東ではマック、関西ではマクドと呼ばれている、おなじみのファーストチェーン店です。全国津々浦々にありますので、よく食べる方もいらっしゃるでしょう。私も大好きで、よく食べています。 ところで、マクドナルドって栄養的にどうなんでしょう?ファーストフードばかり食べていると体に悪いという話をよく聞きますが、そんなに偏っているのでしょうか?メニューの組み合わせさえ気を付ければ大丈夫なのでしょうか。 そこで、マクドナルドで一日に必要な栄養素を取るための商品の組み合わせを調べてみました。 計算は簡単 式を立てる 組み合わせを見つけるのはそれほど難しくありません。線形計画法という手法を用いれば簡単に解くことができます。特に最低限必要な栄養素を求める問題はダイエット問題という名前で知られています。 マクドナルドの商品の栄養素は公開されているデータを使用します。 日本人が一日必要な栄養素は厚生労働省が公表しています。年齢や性別によって基準量が異なりますが、30歳男子をターゲットとすると以下のようになります。「20~25g」のように基準量に幅がある場合は中央値を取りました。体重は60kgを想定しました。 栄養素 基準量 たんぱく質 (g) 39※1 脂質 (g) 75※1 炭水化物 (g) 675※1 ナトリウム (mg) 5000 カリウム (mg) 3000 カルシウム (mg) 738 リン (mg) 600 鉄 (mg) 6.3 ビタミンA (μg) 625 ビタミンB1 (mg) 1.4 ビタミンB2 (mg) 1.6 ナイアシン (mg) 15 ビタミンC (mg) 100 コレステロール (mg) 0 食物繊維 (g) 21 食塩相当量 (g) 5 コレステロールは最低摂取基準量はないので0としています(実はこれが伏線になっている)。 そして目的は、一日必要な栄養素を満たす最もカロリーの低い商品の組み合わせとします。金に糸目はつけません。健康第一! 解く AIで解きます。嘘です。ごめんなさい。言ってみたかっただけです。