モーラム・シンは80年代にタイの田舎、イーサーン地方の出稼ぎの人たちがバンコクに広め、タイの歌謡曲や電子楽器と融合し新たなジャンルを形成していて、タイでは人気のあるジャンルになっています。こちらはタイの標準語ではなく、イーサーン語で歌われるのが一般的とのことで、こちらでもそのようにしました。イーサーン語はラオ語に近く、SUNOにはラオ文字で渡してあります。ラオ文字をいい感じに表示できるフォントがよくわからなかったので、画面上ではタイ文字で記載してあります(イーサーン語はラオ語に近いがタイ文字で表記するらしい)。あれこれ工夫したのですが、歌詞を全く追うことができず、本当に正しく歌っているのか全くわかりません。しかし、モーラム・シンの独特のテイストがしっかりでていて、郷愁とリズム感が融合した、とてもいい感じの曲に仕上がりました。