保守も雑に大きな箱に入れられているので結構しんどい。
戦後日本の民主主義における保守は戦争と言う大きな間違いを歴史的経緯から紐解くことから始まった。
まさにエドマンド・バーグの提唱した
「人は間違う生き物である」前提に立ち、革命的でなく漸進する考え方だ。
さて、明治維新による急激な「革命」により、日本は急激に変わりそれまでに構築されたものが破壊されてしまった。
そのひとつに神道がある。
そもそも大和朝廷は元々の日本にあった連立国家を侵略して建てられたものである。
しかし、大和は土着のアニミズムと法治国家の倫理を融合させて「ナショナリズム」に依らず「パトリオティズム」による統治をした。(太陽神が女性なのは日本だけ、八百万の神々、「祟り神(=戦死した政敵)」を鎮める…等)
それは当時のハブ貿易による中継地点としての日本経済とも相まって発展したと思われる。
例:飛鳥朝にはアラブ馬を献上したペルシャ人が臣下として叙される木簡が発掘されている。
その日本の伝統的保守であるパトリオティズムがナショナリズムに取って代わられたのが明治維新だ。
https://twitter.com/ShinHori1/status/1610119197920751616?s=20&t=iT-b7zpBqVHKsah6eM_b-w