占星術にはマンデーンという社会動向を読む技法もあるのですが、これなど読む人の社会的な認識がとにかくものを言う場面なので、もう目も当てられない感じになることが多い。
例えば「政府の財政が厳しいので個人で稼ぐ力を見につけましょう」「医療リソースが足りなくなりそう。個人で体を鍛えてケアをしましょう」といった結論は、一応占星術のセオリーに則って読んでいると言っても、読み手の政治意識とか社会認識がかなり反映されていることが明白だ。しかもこの辺り無自覚だったりする。
占星術にはマンデーンという社会動向を読む技法もあるのですが、これなど読む人の社会的な認識がとにかくものを言う場面なので、もう目も当てられない感じになることが多い。
例えば「政府の財政が厳しいので個人で稼ぐ力を見につけましょう」「医療リソースが足りなくなりそう。個人で体を鍛えてケアをしましょう」といった結論は、一応占星術のセオリーに則って読んでいると言っても、読み手の政治意識とか社会認識がかなり反映されていることが明白だ。しかもこの辺り無自覚だったりする。
私は社会動向を占星術で読もうとする場合、読み手のスタンスを明確にすべきだと思う。「私は今の社会はこういう問題点があると思う」「私はこういう社会を望んでいる」そのうえで読みますと。今のような中立であることを前提にして読もうとすることに無理がある。そして、それをすることでどこか神の視点を装うような傲慢さを生む危うさもある。
@nasukoB 対面の占いと違って、読み手の意識が晒されてしまうのは面白いですね?
底が割れてしまうのが怖い。
@ishimikawa そうなんです!なので社会のとらえ方がちゃんとしている人の読みだと「もっとお話聞かせて!」となるのですが、こういう方はなかなか貴重でして?
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