「難民ニュースで振り返る2022年」(認定NPO法人 難民支援協会JARより)転載
「難民に関するニュースが連続した2022年。
この1年を振り返ってみませんか。
ロシアのウクライナ侵攻により多くの人々が難民となった2022年。
世界全体でも、紛争や迫害などで故郷を追われた人の数が初めて1億人を超えるなど、難民に関する多くの出来事がありました。
日本でもウクライナから避難した人々の受け入れが各地で進み、大きな注目を集めました。
夏にはアフガニスタンから逃れた方々が一斉に難民認定され、過去最多だった昨年の難民認定数が大幅に更新される見込みとなり、トルコ国籍のクルド人が裁判を経て初めて難民認定されるなど、これまでにない動きもありました。
一方で、秋には国連から難民保護制度について見直すよう日本政府に対し勧告が出されるなど、世界の情勢を踏まえた難民保護のあり方が問われています。
2022年も残りあとわずかとなった今、この 1 年を難民に関する出来事で振り返ってみませんか。
難民支援協会が今年公開してきた提言や意見も、あわせてご紹介しています。」