会社員時代、とあるゼネコンのフィリピン支社に間借りしていたことがある。
そこで現地スタッフ向けに行われていた日本語教育が極めて「実践的」だったことを思い出した。
教師は簡単な人称と日本語の語順を教え、英単語のままで並べ替えさせる。最後に「です」をつけさせる。
I want to go to resteoom. なら「私restroom want go to です」になる。
疑問文なら「ですか?」にさせる。
「私 letter should sendですか?」
現地の英語はクセが強く聞き取るのに苦労するけど、慣れない語順に単語を並べ、区切りながら話すスタッフの「日本語」は、学習一日目でも通じてしまう。
あとは単語を置き換えていけばいい。話す内容は聞き取れるから、ヒアリングも向上する――というもの。
大戦中からあるメソッドらしいけど、これは何度も聞き返してくれる相手がいてこそ通用する方法なんだよね。
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藤井太洋, Taiyo Fujii (taiyo@ostatus.taiyolab.com)'s status on Sunday, 11-Dec-2022 21:07:20 JST 藤井太洋, Taiyo Fujii -
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otakuman@fedibird.com's status on Sunday, 11-Dec-2022 21:16:16 JST otakuman @taiyo それ片言でも聞く耳のある日本人の言語だからだよね。英語の学習でやっても多分通用しない。英語圏の人、片言に異様に冷たい。
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藤井太洋, Taiyo Fujii (taiyo@ostatus.taiyolab.com)'s status on Sunday, 11-Dec-2022 21:16:16 JST 藤井太洋, Taiyo Fujii @otakuman アメリカ人も中国に赴任したら必死で半端な英語を聞きますよ。
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藤井太洋, Taiyo Fujii (taiyo@ostatus.taiyolab.com)'s status on Sunday, 11-Dec-2022 21:27:44 JST 藤井太洋, Taiyo Fujii @otakuman あと、元が知ってる英語だからというのは大きいですね。
フランス語や中国語、ロシア語でこのやり方になると、ほぼわからないと思います。
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