こんな本もエスペラント訳されているよシリーズ
ケルテース・イムレ「運命ではなく」
ノーベル文学賞受賞者ケルテース・イムレがアウシュヴィッツ、ブーヘンヴァルト強制収容所における自身(ブダペスト出身ユダヤ系ハンガリー人。十五歳のときに強制収容所送りとなった)の体験を元に描いた自伝的小説「運命ではなく(ハンガリー語はわからないけどエスペラント版のタイトルを直訳すれば「無運命性」かな)」のハンガリー語からのエスペラント訳
写真は四年前にリスボンで行われた世界エスペラント大会時に出版された第二版。十七ユーロ二十セント。ぼくは初版で読んだ。その後、日本語にも翻訳されていることを知り、古本で手に入れて読んだ。国書刊行会サイトによれば現在も品切れ増刷未定