政府が民間と一番違うところは、他者に対して直接的に強制が出来るということだ。
徴税、司法による刑罰。
これに対し、民間が出来るのは他者に対して拒否することだけ。
MMT論者は政府が強い権力を使えば社会を思い通りにコントロール出来るはずと思っているようだが、あまり強引なことをすると反政府運動が起きて政府が転覆するのでそうも行かない。
ベイシックインカムはすべきだと思うが、生活保護にさえ不満を持つ国民が結構いるのを見ると、出来るかどうかわからないと思う。
政府が民間と一番違うところは、他者に対して直接的に強制が出来るということだ。
徴税、司法による刑罰。
これに対し、民間が出来るのは他者に対して拒否することだけ。
MMT論者は政府が強い権力を使えば社会を思い通りにコントロール出来るはずと思っているようだが、あまり強引なことをすると反政府運動が起きて政府が転覆するのでそうも行かない。
ベイシックインカムはすべきだと思うが、生活保護にさえ不満を持つ国民が結構いるのを見ると、出来るかどうかわからないと思う。
考えてみれば、財政も金融政策も、最終目的は人々の生活を良くすることだ。それに直接国が手を下すのではなく、民間に上手くやらせるために金融政策を実施する。
民間は自分の意志でやってるつもりが実は政府の思惑通り動かされているという形だ。
それが理想形だが、民間が政府の思惑通りに動くとは限らない。経済の動きを政府が全部理解できているわけではないから。
よく分かっていない鍼灸師が間違ったツボをに針を打つようなものだ。経済がどう動くかなんて誰にも正確なところはわからないんだから当然だ。
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