考察は正しいと思うんだけど、この映画自体リアリティが無さすぎなんだよね。
清太がいくら意固地でも、普通だったらあの村の大人たちがちゃんと保護してるよ。
泥棒で捕まった時に、兄妹の現状がわかったわけだから、大人たちが放っておくわけがない!
医者が診察した後も何もしないのもおかし過ぎる。
リアリズムでもなんでもないよ!
『じゃりン子チエ』の映画の監督が、こんな「酷い嘘」をついたことに強い憤りを覚える?
大人になって、当時の状況、兄妹の父親について知って、まるっきりの嘘映画だということがわかってからは、一度も観てない。
【サクマ式ドロップス】怠惰で妹を巻き込み煉獄に堕ちる清太の末路。【岡田斗司夫 / 切り抜き / サイコパスおじさん】火垂るの墓