鳥の方で「伊勢うどん」が軽く燃えまして…。
「伊勢うどん、あのぶよんぶよん食感は好きで機会があれば食べてンマンマと喜んでいるのですが、あれが生まれた経緯が「どうせ一見の観光客なんだから」と茹で置き再加温どころか「鍋で茹でっぱなし」のふやけきった麺にたまり醤油ぶっかけて喰わせてただけなんだろうな…と思うと味わいも更に深く…(」
とやりましたら「旅で疲れた人たちに消化がよく食べやすいものをと工夫して生まれた『慈悲の食』だ!」という意見が出たりしまして、まあ、ねぇ…()と(そんな慈悲深いことを江戸期の商人がするか?と腹黒いワダスは…)
伊勢うどん、諸説あり装飾され伝説化されている部分も多いようですが、元は農民食的な小麦粉食(どうやら手ごね細団子的なもの)で茹で続けても煮崩れしない特性が多客をこなす参道食に適しているとして「うどん」と称して出す店が現れ、茹で続けているものを適宜すくって釜揚げスタイルで提供したのが今の伊勢うどんの始まりみたいなのですが、この経緯にカナリ装飾・美化があるようで…