以下『男がつらい!』(杉田俊介著)p.137より引用
『誰をも殺さず、自分をも殺さず、現在と未来の誰のためにもならない無益で無駄な仕事を、死が訪れるその日まで、ひたすらに続けること。それこそが本当の意味での人生の「無駄」であり、ラディカルな忍耐であり、鬱々としたつまらないこの生に最後まで殉ずることである。弱者男性としての尊厳をもって......。』とある。これが自分には以下の3つの点で肯定できない、疑問だとつぶやいただけである。
①上記引用のような忍耐を強いることは「耐えろ」というマッチョな男性規範では。
②結果として/機能的には、弱者男性に「そうしてもらう」ことが資本主義にとっては最も都合がよい。資本主義のためのイデオロギーになっていないか。
③弱者男性の恋愛的な悩みは岡田斗司夫がいうような「リアル恋愛の崩壊」の方向性から解決/解消しうる可能性がある。岡田の指摘のほうがおもしろい。
こうしたことを投稿しただけで【著者から】「恐ろしいほどナチュラルなマウンティング」「根っからのハラスメント体質」と言われたのだが......。