「人間はわからないことが怖い」のを身に染みて体感したのは、東日本大震災のときかな。
[以下、体験書くので閲覧注意]
旅行で仙台市内陸部にいる時に自家用車内で揺れた。が、実のところそこまで怖くはなく「あー、いつ来てもおかしくない宮城県沖地震(M7~8)が来てしまったか」ととらえてた。
だけど、しばらくしてラジオが「仙台港に大津波到達予定(確か15mと言ってた気がする)」と伝えた時の恐怖は揺れてるときの比ではなかった。
「あっ、なにかわからないことが起こっている」という理屈抜きの恐怖。
というわけで「分からないことは怖いんだ」ということを大前提に、「わからない範囲が減れば、怖さも減るはず」という観点から人は知識を得るべき、と個人的には考えてたりする。