今日買った本
:nyanparrot: 『ジェンダー・トラブル』ジュディスバトラー 竹村和子訳 青土社
ジェンダーを学んでいるのに、今までまともに読んだことがないというのは流石にやばいので、とりあえず日本語訳から読み始める。卒論の分析考察にも直結するので、娯楽としての読書ではない(と信じたい)。
一章を読み始めたけれど、表象が実際の主体に作用する権力となり、フェミニズム運動の内部に瓦解の兆しをはらんでいることが指摘されている。ちょうどこれが書かれたのが1990年代、第3波フェミニズムの時代で、当時の運動がどうであったのか、その一端を知るとともに今日までの系譜を振り返るのにも良さそうな予感。ノートにまとめながらじっくり今年あと1月ちょっとをかけてよんでいきたい。
そういえば、竹村先生の『愛について』もまだ読了できていないので、卒論が終わって時間ができたらジェンダー関連の叢書、いわゆる古典と呼ばれる歯応えのある本に挑んでいきたい?
#読書