今日の場所は私が子どもの頃、社会科の教科書に写真が載っていて、あまりにも綺麗なので父にせがんで連れて行ってもらった事がある場所でした。そして偶然にも40年近く経った今、息子の教科書にも同じ写真が使われており、それを見た息子がその綺麗な景色を見たいので連れて行けと私にせがんで来たのである。食料や水は全て息子が持ってくれたので全工程を手ブラで歩いた。普段は10kgを超える荷物を背負って歩いてる山行を手ブラで歩くとはなんとも感慨深い出来事だった。嬉しいような寂しいような…父親としていつも強くなければならないというプレッシャーから少しだけ解放された気がしました。また行きたいと言ってくれたことが何よりも嬉しかった。