東京都庭園美術館ということで、建築探偵が旧宮家の家を探索。当時の貧民は兵士の駐屯地ができると残飯屋ができるので助かるとか言ってた時代に、おフランスのアール・デコで金に糸目をつけぬ内装に外装!『ソドムの市』のオシャレ館ソックリな明るいデカダンスだな朝香宮邸。バロックからロココを抜けて一次大戦前のヨーロッパがたどり着いた趣味の極致をいきなり直輸入。もちろん設計もフランス人、建材も世界中からじゃんじゃん取り寄せ(装飾壁が船で割れたりして日本でコンクリート被せたり)築92年!よく残ったよこんな無用の建物。クソ皇族の遺産とは言っても、やっぱり文化なんだよな〜