私は数日前、神の声を聴きました。いわく、世界にはもうすぐ巨大な男根が鉄槌となって降り、バラバラになった炎色の空が私たちの痛みまでも飲み込み、最後に残るのは救世主にして王たる私と、その周りに侍る美しい女官達だけだということです。また、道徳的な霊格を保った男は、特別に生き延びることを認められるようですが、生殖機能が残されるのは私一人とのことです。然るべき儀式ののちに私は、この世界の管理者となります。もっと平易な言い方に換言するならば、新たなる神として真の千年王国が地に築かれるのです。今度の月蝕はその予兆。時が来るまで、マストドンの皆さんも私とオフパコなどして霊格を高めましょう。