SF作家のコリイ・ドクトロウ講演「大いなる力には何の責任も伴わなかった」With Great Power Came No Responsibility(2025/02/26)の日本語訳記事を読みました。
以下は私の印象に残った点です。
-甘いエサで釣られ、プラットフォームにロックインされたが最後、搾取され放題。
-企業は基本的に、需要の高い高給取り以外の労働者を搾取しつくす。
-ひとつの対抗手段は労働運動。労働組合の支持は高まっている。だが政府が弱体化をはかっている。
-もうひとつの対抗手段はDIYやハッキング。
-しかしアプリの改ざんは、北米では著作権法で違法。
-一方、インドネシアのギグワーク配車アプリは協同組合がハッカーを雇い、改造された。
-だからカナダでソフトウェアやハードウェアのリバースエンジニアリング、ジェイルブレイク、改造を合法にしよう。独自に決済手数料の安いアプリプラットフォームを立ち上げよう。
https://p2ptk.org/monopoly/5369