双葉郡の現在の経済は、ほぼ100%復興予算だけで動いています。そのため、郡内に居住する人は、ほぼ全員が復興予算に依存して生活することとになっており、予算を管理する町や県の方針に反する意見を表だって言えない、ということです。
これは、かつての原発が稼働していた時に、原発に文句を言えない、というのとまったく同じ構図になります。
こういう実情を知らないで、「町民が喜んでいました!」と伝える報道機関は、報道機関を名乗る資格はない、と思います。(ほとんどすべての報道機関が該当しますが。)
「住民らの思いは複雑だ。大熊町からいわき市に避難している男性(44)は「復興は新旧のバランスが大事なのに、以前とはまるきり違う街だ」と語る一方、「自分も復興予算の恩恵は受けている。大っぴらに批判的なことは言えない」
ハコモノ開発で「まるきり違う街」に 戸惑う福島の被災地住民
https://mainichi.jp/articles/20250311/k00/00m/040/180000c