コロナ後も続く「面会制限」と日本社会の思考の癖 磯野真穂さん寄稿
https://www.asahi.com/articles/AST2P2S2WT2PULLI009M.html
"しかしその対策のあり方に、科学的合理性とは明らかに無関係の日本社会の思考の癖が入り込んでいる。科学的合理性のみを信奉し、それ以外のものの見方を軽蔑する発想には、文化人類学者として賛同できない。だがその思考の癖が問題を作り出している今、この対策に科学的合理性はあるのかという視点は不可欠である。"
なんか全体的にすごい文章。日本の病院の感染対策に科学的合理性と無関係な「思考の癖」とやらが影響している、と文化人類学者として言いたい、と。百歩譲ってそれを認めたとして、さらに、「日本の病院の対策に科学的合理性がない」とまで言いたいなら、それは科学的・合理的に説明されなければならない。しかしそれが一切ない。外国では日本のような面会制限してない、というだけでは根拠にならないでしょう…。