職場のお昼のテーブルで「もう何もかも高くなったよね〜」と会話が始まって一人が「組合が今年の賃金すごい金額上げてるよね」と言い出したのでおっ!と思って聞いていたら「要求でしょ〜、会社もほら材料代とか高くなってるから…」と言ってその場のみんな「そうよねえ〜」という感じになってあああああもおおおお!あなたたちいったい何様のつもりなのおおお!ってなった。
労働者が暮らせなくなったら困るのは雇用者なんだから「もっとよこせ!」って言わないと。
今、党支部でマルクスの「賃金、価格および利潤」を学習しているんだけど、これの13章を全労働者は読んでほしい。
『時間は人間の発達の場である。思うままに処分できる自由な時間をもたない人間、(略)その全生涯を資本家のために労働によって奪われる人間は、牛馬にもおとるものである』
『もし彼が資本家の意思、命令を永久の経済法則としてうけいれることにあまんじるならば、彼は奴隷の生活の安定さをうけることもなく、奴隷のいっさいのみじめさを背負いこむことになろう』
奴隷であれば最低限保証される衣食住が労働者には無いのだから、まともに暮らせる賃金を要求しないのは奴隷以下に身を置くことになるのだと。
自己責任論がいかにやばいか、誰に都合がいいかわかるわよね💢