「戦後80年目の自衛隊幹部候補生たち」と題して、陸自幹部候補生学校を取材した番組をNHK(九州ローカル?)でやってたんですが、沖縄戦の戦跡を見学するところで、住民が地上戦に巻き込まれて半数が死んだ伊江島の戦いを、「軍民一体の戦い」と美談のように捉えていて、反省のなさに愕然としました。
さらには、義烈空挺隊(特攻隊)の慰霊碑を前に、笑顔で死んでいった隊員に学べみたいな訓話をしていて、その反省のなさにもぞっとしました。さすがにNHKもやばいと思ったのか、学校に問い合わせて「学校側の意図ではない、遺憾である」との談話を引き出していましたが。