姫路文学館って、頻繁に興味深い企画展をやってくれる優れものミュージアムなんだけど、館長が藤原正彦ってところだけはいただけない。その昔、なんか厄介な奴がいっちょ噛みしてきてるなあ、て思ってたらいつの間にか館長になってたし。そしていまだに館長だし。
なんでこのような人物が文学館の館長をやっているのか。彼のどこに文学の素養があるのか。思想的に偏ってるのはまあ置いとくとしても(いや置いとけないけど)、一見軽妙な文体のエッセイを書いてるようにも見えるけど、彼の文体はほとんど模倣だよね。それを数学者がやってるからちょっと持ち上げられただけの話じゃん。何をいい気になっているのか。恥ずかしくて目も当てられない。あーあー。
自分の名前を冠したエッセイコンクールを創設して、その審査も自分でするとか、応募を募るにあたってはたぶん学校にも食い込んでるし、なかなかに歪んだことやってるよなあ。。(今年のエッセイコンクールの入賞者が決まったとの報を見て)